運行開始50周年のご挨拶
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毎度、長崎?福岡線高速バス『九州号』をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
『九州号』は皆様のお蔭をもちまして昭和41年9月20日の運行開始から本年で運行開始50周年を迎えることとなりました。運行開始当初は高速道路も整備されていない状況で、片道4時間を超える運行でございましたが、たくさんのお客様に支えられて現在に至っております。
これまでの弊社のあゆみを以下にご紹介しております。
これからも『九州号』を末永くご利用いただきます様お願い申し上げます。九州急行バス株式会社
代表取締役 社長 保坂 富士夫
昭和41年9月20日(火)の出発式の模様
平成28年9月20日(火)の出発式の模様
移り変わり
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昭和41年
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運行開始当初のボディーカラークリーム色をベースに緑のラインの入ったカラーリングは当時でも斬新なものでした。アメリカの高速バスをもとにデザインしたといわれています。西工(西日本車体工業)製の車体も当時の最新型でした。
片道4時間13分、当時としては最新型完全冷暖房リクライニングシートや、スカッとさわやかコカ・コーラが懐かしい。
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ジェット機を思わせる丸みを帯びた車体がカラーリングとよく似合う、スピード感あふれるバスでした。
当時の時刻表です。
50年前の懐かしい街並み
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長崎県営バス長崎ターミナル
中央橋バス停付近
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九州急行バス長崎営業所付近
右側の登り坂にわずかな面影が残ります。諫早バス停付近
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昭和56年
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高速道路(九州自動車道・太宰府・鳥栖インター)乗り入れを機に、現在のカラーリングに変更されました。車体も近代的なものになりました。右の写真は57年製で、行先表示が見やすいように改良されています。
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旧ボディーカラーと新ボディーカラーのツーショット
平成
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平成2年
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長崎自動車道が全線開通
長崎県営バス長崎ターミナルを発車する九州号
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平成5年
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現在の九州号3列シート、BS放送、トイレ付と快適度が向上し、現在の<九州号>のサービスを確立しました。
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安全祈願のため、宗像大社を訪れる新造されたばかりの<九州号>
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平成8年
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運行開始30周年事業としてラッピングをいたしました。
サンクス30バス・福岡福岡の祭り「博多どんたく」「博多山笠」を地元・福岡のグラフィックデザイナー西島伊三雄氏がデザインしました。
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サンクス30バス・福岡長崎くんちで有名な「龍踊り(じゃおどり)」をベースに異国情緒あふれる長崎をグラフィックデザイナーの納富司氏にデザインしていただきました。
現在
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