創立50周年記念誌
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13 道路・交通分野では、人・物・情報のスムーズな移動を可能にする道路機能への新たな要求が高まっています。 西鉄シー・イー・コンサルタントは、道路・交通を取り巻く環境の変化を受け止め、つぎの時代・社会の要望に応える道路機能の実現に取り組んでいます。 福岡県内の路線を中心に長年携わり、近年では都市機能の高度化やまちづくりの要請による道路改良、災害に強いネットワークに向けての4車線化の調査・計画・設計に取り組んでいます。 県道筑紫野古賀線①、国道322号香春大任バイパス②、国道442号筑後バイパス③は、交通渋滞と混雑の解消、円滑な通行や交通の安全確保はもちろん、広域的に道路網を強化することで地域間連携の促進や地域経済の活性化に寄与するとともに、緊急輸送道路ネットワークとして重要な役割を担っています。 道路計画では、将来交通量、周辺状況、地形、地質は路線ごとに異なるため、不安定な地山の切土を回避したり、軟弱地盤の対策を行ったり、現場状況と施工条件に応じて合理的かつ効果的な計画を行い、総合的な観点から客観性の高い提案を行っています。 道路計画は、概略設計・予備設計・詳細設計と、段階的に最大限の情報にもとづいて計画を進めていきます。状況に応じて、平面・縦横断計画の見直しや追加の調査・設計について検討を行い、将来にわたって持続可能な道路ネットワークを構築するための提案を行っています。①県道筑紫野古賀線②国道322号香春大任バイパス③国道442号筑後バイパスつぎの時代・社会の要望に応える道路機能の実現を目指して。持続可能な道路ネットワークを提案する道路・交通

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